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ボストンテリア
21日の夜中から22日になるくらいの辺りからぶぶの様子がおかしくなって来ました。
20日くらいから少し後ろ足だけで這い回ったりしていました。
21日は文句を言う様な感じで『きゅーーーん、きゅーーん!』って言って這っていました。
意識は薄く、呼んでも反応しない事が多かったです。
それでも、21日の朝はご飯を食べました。
這い回るので、良くなっていた床ずれは、今度はすれて何カ所も出来ていました。
見るからに痛そうで可哀想だった。
けど、這い回る事を止める事は出来なかったです。
そして、なんとなく『ぶぶがぶぶじゃない』感じになっていった様に思っていました。
ボケてしまっている様な...
21日の夜ご飯の時、ぶぶに『ご飯だよ』って言っても反応がありませんでした。
意識がかなり薄かったからです。
小さい発作が何度も何度も起りました。
そんなぶぶに、ろこは乗っかろうとしていました。
今までそんな事一度もなかったのに...
弱いものに乗っかろうとする犬の本能??
ろこはワタシにお尻を何度も叩かれました。
その内、どんどん白目が赤くなってきて、顔もぶぶじゃない顔になってきていて、背中の毛が逆毛が立っていました。
おそらく脳圧が上がって興奮状態にあるんだろうと思いました。
小さい発作けど繰り返されているし、もう座薬を使うべきなんじゃないだろうか?
そう思って座薬を入れる事にしました。
少し治まった様に思いましたがやっぱり様子がおかしいんです。
足をくるくる動かしたり、顔がどんどんおかしくなって行きました。
目もおかしいし、表情もおかしいし、行動もおかしいし...
急いで着替えて救急病院へ電話して行く事にしました。
この時、タクシーで行けば良かったんですが動転して気が回らずに自分で運転して行きました。
ぶぶは動くので助手席等には乗せられません。
膝の上に乗せて行きました。
救急病院では先生がなんかゆっくりと話を聞いて説明したりして、ここで40分くらい何もしないで話している時間でした。
最初は、到着したらすぐにフェノバールの注射を打ってもらえる物だと思っていたのですが...
先生曰く、『これは発作ではいです』とのこと。
けど、いつもと違うんです!って言っても初めての先生なのでよく理解してもらえなかった様に思います。
『けど、一応フェノバール打ちますか?』
と言われました。
発作じゃないのなら注射を打つのはもったいないのかもしれない、と思いました。
お金じゃなくて、注射をすると抗体が出来て何度も使えなくなるんです。
なので、それじゃぁ帰って様子を見ます。と連れて帰る事にしました。
ぶぶは診察台の上で足を動かしてもがいている時と、少し落ち着いて寝ているときがありました。
また、ぶぶはヨダレが出ていました。
ぶぶはヨダレを出す事なんて今まで全くなかったんです。
なのでオカシイと思いました。
先生は、そうゆうこともあるよ、くらいな感じでした。
(ちなみに、ここでは診察料8400円)
ぶぶを抱いて車に戻って運転して帰る事に。
ぶぶは落ち着いていました。
けど、少しするとまた動き出しました。
舌が出て来て顔もどんどんオカシイ顔になっている様に思いました。
舌が乾いていたので急いで帰ってお水を含ませてあげよう、と思いました。
家の近くまで来たとき、なんか変な息の仕方をしました。
ほんの数秒です。
そのあと、ふっとなんかおかしな感覚がしました。
見ると、ぶぶは死んでいる様な気がしました。
動かないんです。
舌が横からべろーんって出てました。
目も見開かれて。
すぐに車を止めて呼びかけたけど反応がなく...。
『ぶぶが死んじゃった...』
そう思いました。
少しして、おしっことう●ちが出て来ました。
呆然としていた時、
けど、気が動転していて死んでいないのに死んだと思っているのかもしれない!って思いました。
今思えば、それもまた動転していたから思ったんだと思いますが。
急いで救急病院へ電話したら『引き返して来てください!亡くなったかどうかの確認も出来ますので』と言われました。
とりあえず引き返してぶぶを渡しました。
先生は『心配は停止しています。蘇生の処置をしてもいいですか?』と。
心では、もう死んでしまっているぶぶに意味ないんじゃないだろうか?と思いました。
おそらく、あの時ぶぶの魂は確実に抜けてしまった様な感覚がしたんです。
けど、色々考えることがその時は出来ない状態で『お願いします..』と言いました。
もしかして万が一、ぶぶが帰って来るかもしれない可能性はゼロじゃないかもしれない...
と、1%もないかもしれない最後の可能性も捨てきれなかったってこともあるのかもしれません。
心臓マッサージをしてもらい、その横で看護婦さんが『呼びかけてください!!』と言いました。
ワタシはぶぶの手を握って『ぶぶー!!ぶぶ!!ぶぶちゃーーん!!』
って言い続けました。
けど、頭の中では『ぶぶはもう死んでるのに...』って、なんか冷静に思っていました。
泣きながら『ぶぶー!ぶぶー!』って言うんだけど、下手な女優になった様な気分でした。
少しして呼ばなくなると、看護婦さんに『ぶぶちゃーん!呼んでください!』って言われました。
どのくらいそうしてたんでしょうか...
『反応がないので直接心臓に、心臓を動かす注射を打ちますね』
と言われました。
注射をしても反応はなく、また心臓マッサージ。
『電気ショックやりますか?』
と聞かれた時
『もういいです』
そう言って終わりにしました。
本当は最初からわかってました。
ぶぶの魂はあの瞬間、ここから抜けてしまったんだって。
病院で最後の処置をしてくれました。
ぶぶの体を綺麗にしてくれ、お尻には脱脂綿が詰められ、顔も舌が収められていました。
お会計をして(10500円)ぶぶを連れて帰りました。
気が動転している様な、冷静な様な、不思議な感じでした。
帰ってから、22日までに出さなくちゃ行けないデザインの仕事があったのでそれをやらなくちゃいけない。
けど、なんだか手に付かなくてぶぶを抱いて泣きながら2時間ほど寝てしまいました。
ぶぶの背中に顔をくっつけて。
辛い時はぶぶの背中に顔をくっつけて泣いてました。
もう、それが出来るのが今日で最後になってしまった...
起きてからは夕方まで泣きながらパソコンに向かって仕事しました。
なんとか間に合って、夕方にはお友達がぶぶへ最後のお別れに来てくれました。
ともさん、たいへいさん、ぴろさん、いちごさん、mmさん、たかこさん、みかさん、みほさん来てくれてありがとう!
私が思ったより元気でみんなビックリしていました。
次の日はうめさんが来てくれました。
うめさんも、私が思ったより元気でびっくりしていました。
ワタシは思ったよりも大丈夫です。
もっと、ぶぶが死んだら絶望の底にいるのかと思っていました。
けど、思い出しては泣いていますがとりあえずは大丈夫。
昨日くらいから、段々ぶぶに対して後悔や申し訳ない気持ちが出て来て辛くなる瞬間もありますが、仕事もしなくちゃだし、なんとかなんとかやってます。
たくさんのお花やプレゼントをいただいたり届けてもらったり!
本当にありがとうございます!!
今朝は箱がたくさん届いてとにかくびっくりしました。
この後もぞくぞくと頂いて!
ぶぶは、こんなにもたくさんの方に愛されていたんだと感謝の気持ちでいっぱいです。
コメントもたくさんいただいて、こんなにも思っていただいて気遣っていただいて...
みかさんありがとー
みほさん、ぴろさん、たかこさんありがとー!
チャコさん、ともさん、mmさん、いちごさんありがとー!
みなこさん、わざわざ逗子からお届けくださいましてありがとー!
レオママさんありがとうございます!!
メイちゃんのお父さんお母さん、ありがとうございます!!
ミカゾさんありがとー!
プフちゃんが辛い時にお気遣い感謝します!
プフちゃんが元気になる事をお祈りしています!
だいわらさんありがとうございます!!
うめさんありがとー!
zeppくんママさんありがとー!!
チャオライさんありがとうございます!!
kayokoさんありがとうございます!!
てこぼんさんありがとうございます!!
素敵なメッセージありがとうございます!
コメントもこんなにたくさんの方からいただいて、メールもたくさんいただいて、ぶぶは本当に愛してもらっていたんだなぁと本当に感謝の気持ちです。
(お返事出来ていなくて申し訳ございません!><)
お電話もいただいているのですが、出られない事が多くまだ返せていません...すいません!><
ツイッターやブログなどでぶぶのことを書いてくださっている方もたくさんいらっしゃるみたいで...ありがとうございます!!
そして、私へのお気遣いもありがとうございます!
皆さんの優しい気持ちににただただ感謝するばかりです。
そんな気持ちに答えられる様な人に成長しなくてはいけないなぁとも思いました。
もしかしたら,病気の時から、ぶぶが意識が薄くなり始めたときから、少しずつ少しずつ...ワタシはぶぶを失って来た感覚だったのかなぁ?と。
大きな衝撃はありません。
もしかしたら、病気を宣告された時やぶぶがどんどん病気が進んで行ってしまっているのを見ている時の方が辛かったかもしれません。
かと言って、今がいいかと言われればそれでも、生きていて欲しかったのですが...。
まだ当分はぶぶの事になってしまいそうなブログです。
すいません><
一番下から、続きがあります。
ぶぶ最後の写真ですので見るのが嫌な方は開かないでくださいね。
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